教育芸術2




宇宙は螺旋を描く

そのような(太陽や惑星に対する)見方は次第に意味を失っていくことでしょう。太陽や惑星の運動についての今日の考え方は
正しいとは言えないからです。本当はこのような運動を示しているのです。

たとえば、第Tの位置に太陽がいるとしますと、ここに土星、木星、火星、そしてここに金星、水星、地球が位置しています。さ
てこれらの星が、矢印の方向に螺旋状に相前後して動いていきますと、太陽がここまできた時に(第Uの位置)、土星、木星、
火星、そして金星、水星、地球はそれぞれに位置します。それからさらに、太陽が次のところ(第Vの位置)にまで行きます。こ
れによってあたかも地球が太陽の廻りを廻っているかのような外観を生じさせます。実際においては、太陽が先頭を切り、そして
地球は常にその後ろについていくのです。(P202)
(関連ページ) 神智学の門前にて-宇宙は螺旋を描く  星と人間-コペルニクス


惑星螺旋図