病気と治療




花粉症

花粉症はまわりを飛んでいる花粉よりも、季節に関係した病気なのです。人間が花粉症になるのは、なによりもアストラル体の
分泌活動が正常でないからです。アストラル体が、外部に向けられた活動を正しくおこなっていないからです。春が近づくと、す
べては水のなかで繁殖します。ある物質が水のなかに溶け、水人間は敏感になります。

春になると花粉症になりやすい人の場合、体内の水は少し薄まります。花粉症にかかりやすい人の体内の水分の嵩は、少し大
きすぎるのです。そのなかに物質が溶けていきます。そうして、春に現れるすべてのものに対して敏感になります。とくに、花粉
に対して敏感になり、花粉の刺激を特別強く受けます。

花粉以外にも、多くのものが鼻に入ってきて、花粉症を引き起こします。花粉症にかかっていると、花粉に耐えるのが困難にな
ります。花粉が花粉症の原因なのではありません。花粉は花粉症を刺激するのです。(P49-P50)